今年のベランダガーデン
- N.Redding
- 2018年6月20日
- 読了時間: 3分
更新日:2019年10月20日
今年の我が家のベランダはちょっと改造しました。
ハミングバードを観察できるようにベランダの柱に
リーチデッキフックを2箇所取り付けました。
1つはリビングやキッチン側の窓から見えるように長めのフックを付けたので
部屋の窓からバッチリ観察できるようになりました。

2つ目は植木鉢を置いてある場所の上に短めのフックを取り付けました。
ベランダに座ってのんびり景色を見ながらハミングバードを観察できます。

ベランダもハミングバードが好む赤系の花と初心者でも育てやすい花を中心に植えました。
しかし、花の蜜を吸うことはなくフィーダーのシロップを求めてやってきます。
ハミングバードが好む花を植えれば花の蜜を吸う姿を写真に収める
チャンスがあるかもしれません。

初めて植えた香りスイートピー。
今年は4月中旬まで雪が待っていたので5月のはじめに植えたスイートピーも
6月に入り花が2輪咲きました。
鉢植えの為小さくなってしまったので匂いを嗅いでも花はあまり香りは
感じられませんでした。
最近は蒸し暑く最高気温が35℃を超える日が続いているせいなのか?
水をあげすぎたせいなのか?半分の株が枯れ始めてきてしまった為、
枯れた部分を取りのぞいて朝顔のタネを植えました。
スイートピーはあまり花がつかなかったので
朝顔がたくさん花を咲かせてくれることに期待します。

先に植えた別のプランターの西洋朝顔が水に一晩付けた後に種まきして
2日目には芽が出ました。
現在は高い気温を好む朝顔がぐんぐん成長して本葉もでました。

家にやってくるハミングバードはよくベランダの前にある木に留まって
辺りをうかがいフィーダーにやってきます。
木の枝に止まっている姿が本当に小さくて
例えるならクマゼミくらいの大きさが近いように思います。
家にやってくるハミングバードはノドアカハチドリ(Ruby-throated hummingbird)
という種類で7〜9cm程の大きさで体重は3〜3.6gしかありません。
ハミングバードばかり見ているとたまにやってくるスズメが大きく感じます。

ハミングバードはシロップを吸っているのではなく舌で細い舌で舐めているそうです。
その速さはなんと1秒間に13回!!(写真のくちばしの先の細いのが舌です)

雨風があってもフィーダーにやって来ます。
風邪が吹いていてフィーダーが揺れていても器用にシロップを舐めに来ます。
ハミングバードは縄張り意識が強く自分の縄張りに入って来た他のハミングバードを
追い払いにくる姿もよく見かけます。
ハミングバードは繁殖の時期は巣づくりから子育てを雌だけで行なっています。
この時期雄はどこで一体何をしているのでしょうか?
雄は春先に見かけただけで現在、我が家に頻繁にやってくるハミングバードは雌ばかりです。
雄は喉が赤くキレイですが、雌も頭から背中にかけて光の加減で緑が輝いてとても綺麗です。
しかし、現在は雄のキレイな姿を写真に収られず歯がゆい思いをしているのでした。
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