フロリダ旅行
- N.Redding
- 2018年4月21日
- 読了時間: 4分
更新日:2019年10月20日
2017年の12月の初めにフロリダのタンパから南のエリアへ旅行に行ってきました。
私にとって初めての場所だったのと住んでるカンザスシティとは気候も大違い。
個人的に今回行った場所で楽しかった順にランキング形式で旅行をまとめてみました。
旅行で出会った生き物たちはBISUAL DICTIONARYで紹介しています。
* 楽しかったランキング *
2位 Sanibel Island
Sanibel Islandはフロリダ半島の南西部のメキシコ湾沿いの島です。
この島は貝殻で覆われた砂浜が有名でキレイな形の貝殻を求めて
多くの観光客が訪れます。
サニベル島では10月から翌年の5月末にかけて毎週日曜日に
Sanibel City Hallでファーマーズマーケットが開催されています。
せっかくなので行ってみることにしました。

私が行った時期は12月の初めが平均最高気温が24℃にもかかわらず、
この日は晴天だったのにフロリダではめずらしく最高気温が15℃しかなく
朝はダウンジャケットを羽織っている人を見かけたくらい肌寒かったです。

お店では日本ではお目にかかれない珍しい新鮮なフルーツもありました。
写真に写っている緑の丸い果物”Black sapote"は果実の中が黒く熟すと
チョコレートプリンの様な味がするそうです。

私は旅行先では地元で採れたはちみつをチェックしています。
ファーマーズマーケットで見つけたお店ではオレンジやマングローブ、
パルメットという植物の花のはちみつも売っていました。
マングローブは栗の花の様なクセのある味がしますが、パルメットのはちみつは
カラメルの様な味で以外と美味しかったです。
ファーマーズマーケットはその他、パン屋さんや植物を売っているお店、お菓子や
その場で食べられる軽食のお店など様々なジャンルのお店があり
珍しいものもたくさんあって楽しかったです。

ファーマーズマーケットの後は”J.N. "Ding" Darling National Wildlife Refuge"へ行きました。
この場所は国立の野生保護区で一方通行の道路を通行料を払えば
1日何回でも回ることができます。
バーウォッチングをしている人に人気なスポットのようです。

トレッキングコースの入り口にアリゲーターに注意の看板があります。
野鳥以外にも動物も多く生息していてマナティーもいるそうです。
ビジターセンターの方は一度だけカワウソを見たことがありますよ!と言っていました。
後で知りましたが、カブトガニなんかもいるそうです。

この野生保護区の中ではフィッシング(要ライセンス)もできます。
私たちが行った時間がちょうど干潮で水が残ってる場所で釣りをしていたオジさんは
餌のエビをつけて投げ入れるだけで面白いぐらいに沢山の魚を釣り上げていました。

釣り上げていた魚は ”Sheepshead” という魚だそうです。
私が興味津々で声をかけたのでオジさんが持って帰る?と言われましたが、
ライセンスを持っていないのでもし見つかったらヤバイのでお断りしました。

入江の中は大きな干潟になっていて干潮の時間帯は餌を求めて様々な鳥が集まってきます。

展望台から沢山の鳥が餌をついばんでいる姿がよく見えました。
その中でも大きく目立つ群れがアメリカンホワイトペリカンでした。
このペリカンは越冬するためカナダから遥々、暖かいフロリダへ渡ってくるそうです。
そういえば9月の上旬にミズーリ州の上空を群れで飛んでいるのを見かけ
最近旦那さんが3月の終わりに仕事場近くでペリカンの群れを見たと言っていました。
ホワイトペリカンの渡りが季節の移り変わりを教えてくれるなんて知りませんでした。

フロリダのいたる所でオスプレイ(ミサゴ)をよく見かけました。
温暖な気候と豊富な餌(魚)が採れる環境だからかもしれません。
この写真は道路から5〜6m上木の上に止まっていたオスプレイです。
逃げないうえに近くで撮れたのでデジカメなのにキレイに写真が撮れるました。

思う存分野鳥の写真を撮った後は日が沈む前にボウマンズ・ビーチに行ってみました。
さすが名所になるだけあって砂浜は様々な色や形の貝殻だらけです。
本気で貝殻拾いに来る人たちは夜明け前に懐中電灯を持って
浅瀬の珍しい貝殻を拾いにくるそうです。
紫やピンクや黄色などの色付きの貝殻もあり砂浜を散歩するだけでも
楽しく気持ちが良かったです。

この日の夕食で食べたThe Sanibel Grillの地元のオイスターは小ぶりながらも
味が濃厚で美味しかったです。
このお店の近辺には他にもシーフードが食べられるお店が何軒もあります。
サニベル島は自然と美味しい海の幸にとても満喫できました。
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