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今年も金魚が産卵しました

  • 執筆者の写真: N.Redding
    N.Redding
  • 2018年4月28日
  • 読了時間: 3分

更新日:2019年10月20日


カンザスシティ4月に入っても週末になる度に雪が降ったりして本当に冬が長かったです。

ようやく今週は日差しも暖かく春らしい陽気になってきました。

恒例の水換えの2日後に昨年産卵した雌の丹頂が追いかけられていたので

急遽別水槽に隔離しました。

昨年は稚魚の飼育と産卵の度に大きい水槽の掃除に追われてかなり大変だったので

今年はうまく別の水槽で産卵してくれるのか試して見ました。

3月29日の朝に水槽を見て見ると卵がいくつも底に落ちていました。

うちのうちの金魚は一年を通してほぼ水温の変化が変わらない生活をしていても

春が来たのを感じていたのでしょうか?

別水槽で産卵してくれたのは良かったのですが、病気がちな金魚もいたので

卵は2.5ガロンの水が入るプラケースに移動しました。

産卵が終わってすぐの卵は弱く割れやすいので半日立ってからの移動にしました。

無精卵はポロポロ取れやすいのに対して受精された卵はしっかりと水槽に密着していたので

剥がすにも一苦労でした。

産卵して卵を採取するときには産卵床と敷巣ネットを取り付た方が作業が楽だと思います。

産卵から5日後には孵化しました。

うまく成長できれば丹頂×素赤琉金か丹頂×キャリコ琉金の姿が見れるはずです。

孵化から3日ぐらいはプラケースにへばりついていました。

近くのペットショップではブラインシュリンプの卵が売ってなく、

冷凍ブラインも稚魚が食べれそうにないくらい大きいので

稚魚が泳ぎだしてからは今回は卵の黄身を固ゆでにしたものをすり下ろして

水に溶かしたものをスポイトで与えています。

最初の産卵から2週間後もまた親金魚たちは産卵行動をし始めたので

今度は丹頂とキャリコ琉金を隔離して産卵させました。

産卵はうまく言ったのですが、雌と雄1匹ずつだったので産卵した卵の半分くらいは

無精卵でした。

最初の産卵から1ヶ月経った頃にエアーなしで飼育していたプラケースの中の

酸素が足りなくなってきたのか稚魚たちが水面近くに集まってくるように

なってきたので水槽を移しました。

餌が良かったのか稚魚の大きさもバラつきが少なく、

死んでしまう個体も昨年に比べて少ないように思います。

今回の水槽にはポンプの吸い口に稚魚が吸い込まれないようにスポンジをくりぬいて

覆い被せられるカバーを取り付けて見ました。

これがとても優れもので稚魚は吸い込まず、食べきれない餌だけを吸着してくれるので

稚魚水槽の毎日の掃除がグンと楽になりました。

水換え用ポンプにこのスポンジを取り付ければ

稚魚も吸わず水と汚れだけ吸ってくれるので水換えの時間も短縮できます!

酸素が十分でない稚魚は奇形になりやすいとか強すぎてもダメとか様々な情報を見て

水の落ちる所に泡が立たないようにスポンジで水面に垂らして見ました。

稚魚も泳げる程度の緩やかな水流になりました。

おそらく2回目の産卵で生まれた稚魚です。

1回目に生まれた稚魚は尾が開いてきています。

とは言ってもまだまだ小さな5mmくらいの小さな稚魚です。

昨年育てた稚魚は餌と環境のせいかあまり大きくならず半年たっても

2cmくらいにしかならなくて全て☆になってしまいました。

今年は1匹でも残せるようにまた頑張ってみようと思います。

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